夢中で踊る君とあられ雲

あなたが思っている「充実感」と、大多数の人が思う「カマイタチ」は、もしかしたらまったく違うかも。そう考えると、なんだか面白くない?

あなたが思っている「充実感」と、大多数の人が思う「カマイタチ」は、もしかしたらまったく違うかも。そう考えると、なんだか面白くない?

どんよりした仏滅の明け方は足を伸ばして

明日香は、大学ですぐ打ち解けた友達だ。
明日香ちゃんの良い部分は、人を否定しなくて、小さなことは、気にもしていないところ。
私から今日から友達になろうと言ったそうだが、記憶にないけど、そうだと思う。
一緒に出掛けると、ほとんどの事が小さくなるので、とても安心する。
痩せてて華奢なのに、深夜にハンバーグを注文しに車を走らせたりするらしい。

雲が多い土曜の午前に目を閉じて
元々肉があまり好物ではないおかずはあたりまえに魚介類メインになる。
そうなると、真夏の、土用丑の日の鰻は、結構イベントだ。
江戸のあたりで鰻を開く場合、背開きという習慣があるという。
何故かと言うと、江戸の頃より武士の文化なので、腹開きにすれば切腹につながってしまい、タブーなため。
逆に、大阪あたりで開く分には、腹開きである事が一般的。
というのも、関西地方は商売の町なので、腹を割って話そうという事につながるから。
でも、自腹を切るの意味にも通じるので、場所によってはタブーになる場合も。
というのも、関西地方は商売の町なので、腹を割って話そうという事につながるから。
でも、自腹を切るの意味にも通じるので、場所によってはタブーになる場合も。
こちらの豆知識は、バスガイドの正社員で働いていた時に、毎回、参加者に話していた豆知識です。
都内より出発して、静岡の浜名湖や三島や沼津の鰻を食べるために向かおうというコース。

怒ってお喋りするあの子と突風

甘いおやつがとても好みで、バウンドケーキや和菓子をつくるけれど、娘が大きくなって作るおやつが制限されてきた。
私たちがとっても楽しみながら口にしていたら、娘が自分も食べたがるのは当然なので子供も食べてもいいケーキを自分でつくる。
私は、激甘なものがたいそう好きだったけれども、子供にはガトーショコラなどはまだ食べさせたくないのでつくりたくてもつくれない。
ニンジンやバナナをいれた蒸しケーキが健康にもいいと考えているので、砂糖とバターをひかえて入れて混ぜて焼く。
笑顔でおいしいと言ってくれたら、とてもつくりがいがあるし、またつくろうと思う。
このごろ、ホームベーカリーも使用してつくったりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

ぽかぽかした週末の早朝は座ったままで
過去に仲良くなった女性がいる。
ちょっと風変わりな方で、彼女の話はいつも興味深かった。
おまけに彼女は資格大好きだということ。
保育士の資格、クレーン免許、インテリアコーディネイター。
TOEIC800点、総合旅行業務取扱主任者、そして、元CAさん。
公認会計士も取得していると聞いたような。
さすがに公認会計士の件を幼馴染に話したら、君の聞き間違いじゃないかと思う、など言われたけれど。
彼女は、かなり年上の部長と職場結婚で退職していった。

じめじめした金曜の午後は冷酒を

知佳子はAさんが大好きみたいだ。
Aさんも知佳子の事を可愛いと思っている。
Aさんが出張の時は、知佳子も連れて行くし、前回は私も一日目だけ同行させてもらった。
この2人は私を同じ名前で呼ぶし、何をするにも、とりあえず、私に求めてくれる。
なんとなしに気にかけてくれている感じがして凄く居心地が良いと思った。

ゆったりと跳ねる姉妹と飛行機雲
いつも行くマーケットで買い物をしていた。
冷凍食品コーナーで、フライドポテトを探していた。
すると、ハングルで表記されている箱を見つけた。
良く見ると、韓国のおもち、トッポギだった。
最近、韓国まで遊びに行ったときに、何回も韓国を旅している親友にごり押しされたのがトッポギだ。
ここ日本で冷食として、屋台のトッポギが買えるなんて、驚きだった。

息もつかさず口笛を吹くあなたと霧

個人的に、好きなものや好みがあると思うが、どんな感じか聞くのが好き。
友達に問いかけてみたところ、金、スベスベの洋服、お母さんのことが好きとの事。
さらに、異性の血管の浮いた手の甲。
それと、ヨーロッパ系言語の巻き舌。
私にはわからない。
りんごアメ、シャツを身につけないで厚手のニット、女っぽい香水、ハスキーボイスの若い人が好きだと、伝えた。
正に理解不能だと言われた。
まさにこれは、フェチという部類らしい。

騒がしく走る君と俺
海辺に私たち家族は、家があり住んでいるので、近くで地震があった場合の津波を離れて暮らす家族が心配な気持ちをもっている。
特に東北大震災後は、海からどれくらい隔たっているのかとか丘は近くに存在するのかとか聞いてくる。
自分も憂慮しているのだけど、しかし、簡単に金額的にいける賃貸も見つかるわけではない。
さりとて、確かに津波がやってくるとなった折に回避する経路を見つけていないといけないと思う、だが、防波堤周りしか高所へ行く道路がないので、ちゃんと想定してみたら怖いと思えた。

暑い水曜の早朝は歩いてみる

久しぶりの外での仕事の日、初めて業務で一緒に過ごしたAさんという年配の方は、体の大きな上司だ。
最初に会話をしてから貫禄があり、業務以外のお話はまったくしたことがなかった。
その際、ただ何気なくAさんの半袖になった腕をみてびっくりした!
一つ一つが大きな天然石のアクセがかなりの数つけられていたから。
咄嗟に、天然石興味があるんですね!と言ってしまったくらい。
するとAさんは得意げに、なおかつ子供っぽい表情で、ひとつひとつの石の名前紹介してくれた。

薄暗い火曜の夜は目を閉じて
季節の中で、梅雨の時期がなんとなく好きだ。
部屋の中はじめじめしているし、外に出れば雨に濡れるけど。
一つの理由として、幼いころに、梅雨に見られる紫陽花が美しく、以来あじさいが咲くのを楽しみに待っている。
長崎出島にて知り合い付き合い始めた、シーボルトとお瀧さんの紫陽花の中でのデート秘話を知っているだろうか。
オランダ人の中に紛れて来日してきた、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と言ったそうだ。
雨の日に可憐に咲くアジサイを目にして何回も、お瀧さん、お瀧さんと口走った。
そのうち訛って、アジサイは「おたくさ」という別の名を持つようになったらしい。


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